今日の一曲 No.106:久保田利伸「Cymbals」(シングル盤8cmCDより)

「今日の一曲」シリーズ、昨年末以来の久し振りの更新です(汗)。あまりに長く放置しておくと、「愛間のやつ、この世から居なくなったのでは?」と思う人もいるといけないので更新させていただいた次第です(笑)。

さて、第106回となる今回は、1990年代後半…まだCDなるものが店頭に並び始めた頃、シングル盤というと大抵は8cmCDでした。この8cmCDに収められた一曲に絡めて、その当時のことと、ここ最近の私めの近況報告を兼ねて、いつものようにツラツラダラダラと書き記させていただきます。

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<1.「8センチCD」>

今回、この第106回でご紹介する盤は1997年2月にリリースされたCDだ。

この頃、レコード店からはアナログ・レコード盤はもうほぼ消えつつあって、替わりにCDが並び置かれている状況へと変化していた。いや、もっと進んでいたかな・・・「CDショップ」といった言われ方の方が多くなっていたような状況にあったかも知れない。

当時は歌謡曲やポップス、ロックといった類の主に大衆的音楽のいわゆるシングル盤としてリリースされるものは、直径が約8cmの現在一般に見られるCDよりも小さな盤に収録されていた。で、「8センチ(cm)CD」だ。そのCDジャケットも縦長の長方形にデザインされて店頭に並んでいた。アナログ・レコード盤とともに幼少期・青年期、社会人になるまでを歩んできた者にとってはジャケットへの楽しみを奪われたような気分にもなって、CDジャケットを目にしたばかりの頃は何とも寂し気な空虚な気持ちにさせられた。‥‥いや、現在もだな。

 

さて、私めが現在所有する8cmCDは数えるほどしか残っていないのだけれど、その中から・・・、

いいさ いいよ ため息ついても

新しい呼吸が 始まる前に

好きな 好きな 懐かしい歌を

静かに ゆっくり 歌ってごらん

そっと明かり消した

窓は 宇宙と街のスクリーン

・・・・

そう、久保田利伸「Cymbals」をご紹介しつつ、ここからはいつものごとく諸々と語らせていただく。

 

<2.チームワークに必要不可欠なもの>

1995年~98年頃の当時のことについては、この「今日の一曲」シリーズの中であるなら、第85回(2018/08/14記載)と第86回(2018/08/17記載)など何度か語らせていただいている。よって、今回はサラッと・・・?

 

当時は社会人として比較的充実した日々を送っていた。・・・というよりは、少々調子に乗り過ぎていたようにも現在から振り返ると、そう想えてくる。

保育園に通う我が子二人も元気に成長していく姿を見せてくれていて、家族4人が揃えば、それはもう決まって賑やか過ぎるほどで・・・。

仕事の方は、例の色々ありながら11年間務めた職場を離れて、転職して4年目を迎えようとしていた。転職して2年目で、ある部門のリーダーにいきなり任命されて、更に3年目のこの前年にはリーダーとして真に部門の全権を担うようになっていた。部門の全権を担うリーダーにはその部門メンバーの人事もほぼ希望通りに選抜・採用することが許可されていた。もちろん、その分だけ責任の重い立場に置かれたということだ。

が、この当時の職場のこの部門でのチームは、有難く、幸運に恵まれたと、そんな実感を与えてくれるチームになった。

職場を変えることはあったけれど、この頃も含めて30数年間に渡って同様な業種に就いてきて、この1996年4月~1998年3月の間の、このチームがチームの在り方としては「最高のチーム」だったと言っていいかと思う。

 

ところで、「Cymbals」は97年の2月に久保田利伸がシングル・リリースした曲だ。

星の合図に 君が色づく

風をぬすんだ 子供の笑顔で

街が急いで 君がうつむく

どこかで 響く そのシンフォニー

・・・・

 

ソウルフルなビートと共に、ゆったりと、静かなところから徐々に伸びやかに歌い上げらていくこの曲を、とても気に入って何度も繰り返し聴いていた頃というのは、私がリーダーを任され結成した「最高のチーム」のその1年目の成果を、それは数字の上でも、内容の上でも、上司と社内全体から評価が下される時期にあった。

もちろん多少の緊張感を味わうような毎日に置かれていたという記憶もあるのだけれど、

「まったく心配することなどないさ」

といったやや傲慢なほどの自信に満ちていた。

それは現場で、このチーム結成以後に次々と現場に関わるすべての人に好ましい現象が湧き起こっていく様を見て実感していたからでもあった。

「上司や社が評価する尺度などその一部に過ぎない」

そう思っていたのだ。・・・ね、調子に乗っているでしょ(笑)。30歳代後半の私、ちょっとくらい社会を知ったくらいで全部分かっているかのような態度に気付いていない愚かな奴だったのだよ~(汗)。

それでも、当時の上司や社内全体からはとても高い評価を受けた。だから余計に勘違いもしてしまうのだけれどね。

ただし、これによる他部門からの「ねたみ」や「やっかみ」のようなものも生じつつあることを、当時の私は見逃していた。そのために更なる1年後に痛い目に遭うのだ(汗)。アハハハハ・・・(苦笑)。

 

で、こんな未熟な私がチームリーダーを務めているにも関わらず「最高のチーム」は何故に存在したのか?

 

そのあたりのことは、第85回(2018/08/14記載)と第86回(2018/08/17記載)でも「チームワーク力」について偉そうに語らせてもらったのだけれど(恐縮です(汗))、ここでは書き記さなかった・・・というよりも、ん〜、実は書き忘れたということになるのだけれど、今回はこのことに触れさせていただこう。

「チームワーク力」の大切な要素、その前提となるものについてだ。

それは・・・・

チームメンバーの一人ひとりが、自身で情報を見極める広い視野と知識を持ち合わせていて、常に自分自身の考えを確り持って更なる行動へと変容させていく努力を惜しまなかったことだ。加えて、メンバーの一人ひとりがチーム全体を常に見渡しながら、自身自らが個としての自分の力を高めていくことが自然とチーム全体の力にも繋がるという意識を持ちながら行動してくれていたことだ。要するに、チームメンバーの一人ひとりがチームリーダーであるかのような視点をもって考え行動する姿勢(「チームセルフリーダーシップ」という考え方)を持ち合わせていたことだ。

チームリーダーは私ではあったけれど、私からトップダウンで指示を出すことは何もなかった。常にメンバー一人ひとりからの提案や意見が飛び交う中で、チームメンバー皆で共有・協調・協働して物事を決めて、そして行動・実行していくフラットな関係でチームが成り立っていた。・・・私はその環境を常に維持することだけでよかった。

・・・・

ココ、敢えて繰り返すけれど・・・、

『自身で情報を見極める広い視野と知識を持ち合わせている』

『常に自分自身の考えを確り持って更なる行動へと変容(変化)させていく努力を惜しまない』

加えて、

『メンバーの一人ひとりがチーム全体を常に見渡そうとする意識を持っている』

『メンバー自らが個としての自分の力を高めていくことが自然とチーム全体の力にも繋がるという意識を持ちながら行動している』

これら、

『チームメンバーの一人ひとりが「チームリーダーであるかのような視点」をもって「考え」、「行動」する姿勢』

すなわち、

「チームセルフリーダーシップ」

が前提にあることだ。

 

そして、この最重要となる前提を活かすためにも必要不可欠なものが、第85回と第86回でも書いたけれど、

「ユーモアと笑顔」

だ。

どんなに調子に乗っていたとしても社会に居れば難しい場面にも遭遇するもので、眉間にしわをよせることは度々あるものだ。そんなときこそ、数分でも数秒でもユーモアを想い起して笑顔になる時をもつのだ。・・・これ、スゴク大切!!

 

幼い子供のような可愛らしいイタズラな目でユーモア・センスを呼び戻しては、クスッと笑ってみてよ!

 

<3.近況報告>

さてさて、近況報告。

2020年の元旦に同ホームページのブログ「番外編:新年を迎えて~2020年~」で書かせていただいたように・・・、

1)

「フースラー・メソード」によるボイストレーニングとギターを含めた曲練習については、日々毎日、一日たりとも欠かさずに続けている。

2)

本来、ライヴ活動の軸である「ほっと楽しやハートライヴ」と「教育を語り合おうよ音楽Cafe-Barで」については、2020年に限っては夏くらいまでは休止の予定だったので今のところ大きな影響はない。が、今後は影響があるかも。

3)

上の2)と関係して、何故に軸となるライヴ活動を2020年初めから既に休止することを予定していたかというと、教育関連の資料「子どもたちの自立力育成を探求して」、その「第3編」を執筆するに当ってここに集中するためであることはその元旦のブログに記した通りだ。

この執筆作業の現況は、既存の書籍や資料と睨めっこしながら知恵をしぼりつつ慎重に書き進めている・・・といったところだ。それ故に筆の進みがやや鈍く苦戦中というわけなのだけれど、諦めずに毎日少しずつ書いている。そんなこともあって、この「今日の一曲」シリーズを含めてブログを更新する余裕がなかったというのが実際のところだ(汗)。

4)

ライヴ活動の軸である「ほっと楽しやハートライヴ」と「教育を語りあおうよ音楽Cafe-Barで」は休止しても、週の後半の木・金・土・日曜日は、カフェや喫茶店、居酒屋さん等での「生音ミニライヴ」は続けていくつもりだった。

これについては、同ホームページの「ライヴ・スケジュール」「ホーム(トップ)」のぺージにも載せてある通り、『新型コロナウイルスの感染拡大を考慮に2020年2月14日よりライヴ活動の一切を休止』とした。

立場によってご意見は様々かと思うけれど、私の周囲を見渡すと、同居している84歳(4月で)になる母には持病があること、近隣には医療機器等を要して命を維持している子どもとその家族がいらっしゃること、これらからも自身が感染を拡大する側になることはあってはならないと判断した。

 

なので、練習は欠かさず重ねてはいるけれど、きっとライヴで演奏するその感覚は確実に鈍るだろう。ヤバイ!

 

そして、この2ヵ月間の収入は「0」である。

ん?「丸」ではないよ、「零(ゼロ)」円ということだ、エヘへ(汗)。

で、どうしているかというと、一昨年度まで5年間に渡って手伝っていたアルバイトで得た収入から預金していた分(決して多くないよ)を取り崩しながら現在は生活している。また、もともと自然災害時に備えて保存していた食料品を少しずつ開けて食いつないでいる。あとは、24時間営業のスーパーの早朝に週1回だけ出掛けては、少しの食料品を買い足しているといった具合だ・・・。

 

生活のためのお金は大切だ。

それでも、

「感染拡大の側になって他者の命を万が一でも奪う側にならないこと」、

「健康保菌者(感染しているけれど無症状だから感染自覚がない人)になって行動(移動)してしまわないこと」、

・・・この2つのことを優先して過ごすことにした。

これは、一度、厄介な病気を抱えて「死の淵」に立ったことがある経験から、現在私が生きていることは、ある意味もう奇蹟なのであって、ここ約10年間は思う存分に第二の人生を歩ませてもらっている・・・そんな思いからなのかも知れない。

預金額と保存食が底をついたら私めも終わりになるかも・・だけれどね。

まあ、自分で選んだ生き方だ。

これで自分が生きていくことができなくなるのなら、自分の生き方の選択がこの現在の社会の仕組みにはそぐわなかったというこだろう、致し方ない。

・・・・

(*「様々な生き方を許容し合うことが可能な社会の仕組み」、「様々な人どうしが共生・協働・認識し合えるための思考と行動を養っていくための道筋」ということも含めて、「子どもたちへの教育(特に公教育の有り方)」、「家庭での子育て」、「地域社会の仕組み」などについて私の探求していることを披露申し上げているのが、上記の「子どもたちの自立力育成を探求して」という資料であり、「教育を語りあおうよ音楽Cafe-Barで」というライヴ&講演の企画なのだけれどね。興味をもってくれている人は今のところ少ないのが現実だ。

・・・その割には、自分に直接的に降り掛かってきた時だけその問題だけを取り上げて他者や国・社会に向けて攻撃的に批判めいたことだけをおっしゃっているような方が多過ぎませんか?・・・ま、それも人間というものの性なのかなぁ~とは感じるから、悪くは思わないけれど、良いとも思えない。おっと愚痴ってしまった。同じ穴のムジナか(汗)。すまない。)

・・・・

そんなわけで、いつか復活するかも知れないライヴ活動に備えてボイストレーニングと曲の練習、それと教育関連の資料「子どもたちの自立力育成を探求して(第3編)」の執筆、これらだけは欠かさず進めて、いまのところは生きている。

同ホームページの、そのどの項目のページもが3ヵ月以上更新がされなくなったら・・・

「愛間純人のやつ、夜逃げか?」

または

「愛間純人のやつ、遂にこの世を去ったか?」

と、気付いて思っていただけたら幸いである。

まあ、逃げることはあっても簡単には死なないから…心配御無用(笑)。

 ・・・・

ひとつ ふたつ 愛が壊れていく

迷いと ときめき 繰り返しながら

重い あの日の シンバル

じっとかまえた 夢中だった

・・・・

 

そう、いまは、じっくり、そっと息をひそめながら、静かに待とうと思う。

ただし、待ち望むそのときが訪れたなら、いつでも「シャーン!」と煌びやかな音を放って鳴らせる『シンバル』だけは心の奥底で、じっとかまえておこうと思う。・・・そんな心境だ。

 

ってなわけで、久保田利伸「Cymbals」、1997年2月リリースの当時の8cmCDをご紹介しつつ、諸々と語らせていただいた。

お読みいただいた方、お一人、お一人に、感謝申し上げます。ありがとうございました。

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コメント: 2
  • #1

    吉浦隆司 (金曜日, 10 4月 2020 15:30)

    さすが!……相変わらず真面目ですねェ……でもご健在ぶりがわかってよかったです。
    ちょっとでも見習って頑張ります(^-^)v
    ホンマにまた会いまショ。
    その日までお互い達者で(^-^)/
    PEACE.

  • #2

    愛間純人 (金曜日, 10 4月 2020 20:45)

    >吉浦隆司さん
    ブログをお読みいただき、またコメントまでしていただき感謝申し上げます。
    実は、このブログを書く前日だったかに吉浦さんから届いたメッセージがヒントになって、
    「あぁ〜、久保田利伸のCymbalsだぁ~」
    と、ふと思い浮かんで書いたのですよ。
    きっかけをくれたのは、あなた・・・吉浦隆司さん、です(笑)!