子どもたちの自立力育成を探求しながら

「子どもの自立力育成を考える音楽会」は新提案企画

詳しくは、下記の『子どもたちに「自立と自律」の力を!』をお読みいただくことにして・・・、

主に、公教育の現場に立つ方(幼稚園、小学校・中学校・高校の先生など)、保育士さん、子育て中のお母さん・お父さんたち・・・向けに、まずは、シンガー・ソングライターが提案・企画(2018年〜)するのは、子育てや教育、心理学、社会学などの専門的な分野で活躍されている方の講演と、終段で書き記し切れていない・・・愛間純人が考える「自立と自律」を育成するための <具体的な方法> をトークに交えた音楽ライヴです。

急がれる課題に向き合いながらも幾分か非日常的なリラックスできる空間で豊かな発想と知恵を出し合う時間になればと、新提案させていただいた企画です。

(例1として)

1時間目(50分)

:専門分野の方の講演

2時間目(50分)

:愛間純人の音楽ライヴ

 &<具体的な方法>をトーク

可能なら放課後(40分)

:自由交流会

(例2として)

1時間目(50分)

:愛間純人の音楽ライヴ

 &<具体的な方法>をトーク

2時間目(50分)

:意見交換・交流会 


第1回目の「子どもの自立力育成を考える音楽会」の日程が決まりました!

詳しくは、「ライヴ・スケジュール」をご覧ください。

第1回のテーマは・・・

1)「子どもたちに『自立と自律』の力を!」

  ~共通了解可能な教育のあり方として~

2)「本物のアクティブラーニングに近づくために」

  ・公教育現場でのアクティブラーニング

  ・各家庭で実践、身近なアクティブラーニング?

*ご意見・ご提案、ライヴのご依頼、ご相談等のある方は、「ライヴのご依頼・ご相談」のページをご確認いただきたく存じます。

その後、「メール・ボックス」から送信していただく流れになります。

子どもたちに「自立と自律」の力を!

「プロフィール」のところに載せていないので、少々、私事を・・・。

現在でこそ、シンガー・ソングライターとしての生活がその中心にありますが、30年以上もの間、教育現場に身をおいてきた者です(2018年2月までは公表しておりませんでしたが・・)。

全日制高等学校での教諭、高校受験・大学受験の塾や予備校での講師、オルタナティブ・スクール(中学校不登校生対象のフリースクール、通信制高校在籍生徒のサポート校、高卒認定資格検定受検生用の塾など)での講師と、様々な異なる目的とスタイルの学校で、クラス担任、進路相談、教科担当(数学)などを務めながら、主に12歳〜18歳の子どもたち・若者たちとともに過ごしてきました。

 

教育現場にいながら、2000年に入った頃から、日本の学校教育システム(仕組み)の遅れと限界を急激に感じるようになりました。それがまた近年(2014年頃から)著しく感じます。私自身もこの間の15年間くらいを、目の前の子どもたちの対処だけにしてしまった反省があります。

ここで先に申し上げておきますが、日本の学校教育システムの中にも日本ならではの特徴的な良質な内容・方法もあると思っていて、すべてを否定するわけではありません。

しかしながら、大抵のことは楽観主義な方の私も、日本の学校教育システム(仕組み)と日本の子どもたちが置かれている状況は、残念ながら悲観的にしか思えません。

 

学校教育を通して子どもたちが学習して養われているはずのことの多くが、やがて成長して社会へと出ていったときに、実社会で生活していく上で活かされるものではなくなってきています。如何に学校教育で養われていく事柄と実社会で生活していくために必要とされる実践力との隔たりが大きくなってしまっているか、掛け離れてしまっているか、ということです。

それは皆様も御承知のように、数々の社会問題も生み出してしまっています。家庭内暴力(殺人事件にも)、学校・職場でのいじめ問題、ワーキング・プア、10~20歳代の自殺、能力偏重の見過ごしによる社会的不適応など・・・。

こうした社会問題には、子どもたちがやがて実社会に出て生活していくまでに、経済的にも精神的にも、「各自がその能力を活かして社会と調和して生活し続けること(自立)」を目指して、これらに必要な知識やスキルを「自分自身で総合的にコントロールする能力(自律)」身に着けないまま、社会に放り出されるだけになってしまっている・・・こうした現状があると考えます。

 

教育現場に目を向けると、それは、たまたま熱心でアイディア豊富な教師が集まった学校(他に先進的ながら高額な授業料が必要な塾もあるとは思いますが)では、現在から将来に向けての社会生活に即した様々な授業の内容や方法の試みがされていて、子どもたちは多面的に学ぶ機会が与えられ、同時に、教師の側も多角的な尺度で子どもたちを評価する機会が得られています。このことは、子どもたちと教師との円滑な相互コミュニケーションに繋がって、活き活きと子どもたちが教室で活動する姿(それは学校内外の他の活動にも波及して)が日常的に見られるのです。

が、全国的には数は少なく、こうした取り組みの「学校間格差」も、ますます拡がってきてしまっています。

 

教育現場の多くで教師(専任教諭)たちは、事務的な処理の多さや、社会的背景による多様な価値観をもつようになった保護者への対応、その他、気付かれにくい能力偏重を抱えた子どもたちへの個別的な対応など、次々に業務が重なって多くを抱え込んだ状況に日々追い込まれてしまっています。もっと悪いケースでは、経験年数も実績もある職員からのアドバイスが伝わらない(伝えにくい・受けにくい)職員室もあって、これら多くを抱えた教師が各々に孤立していくことも・・・。そして、よくよく眺めてみると、子どもたちの多くに直接的に関わる授業準備や授業研究は一番最後へと後回しになっている場合が決して少なくないのです。

 

現況の日本社会と日本の教育現場では、一人や二人の教師または保護者の方の協力があっても、個人がどんなに工夫したり、どうにかしようという意思や意志があっても、子どもたちが「自立」と「自律」を身に着けていくことは難しいままと言えます。こうして何の対処もできずにこれ以上放置すれば、子どもたちが成長して社会人になっても、これからを生きる実社会では満足に自立できないまま、生活はとても困難を伴う厳しい状況に追い込まれてしまうケースが増大することでしょう。このことは、いずれこの先、日本の社会が経済活動も社会保障も立ち行かなくなって衰退していくことへもつながっていくことになります。

 

日本の学校教育システム(仕組み)そのものから、でも、理想論ばかりでなく、急がれるのですから、システムの改善が可能なことから提案して、実現できるようにと考えます。

もっと言えば、幼児期の子育てなども含めて、できるだけ多方面から様々な立場の人たちが集まって、知恵を出し合い、早急に可能なことから実現できる方法を見出す必要を感じています。

 

30年間余りの教育現場での実体験と国内各地での音楽活動・ライヴ活動の両方を通じて現在強く感じることは、人それぞれが「自由かつ平和に共生できる社会」で生きていくこと、また、こうした社会の実現を目指すことが、いま、あらためて求められているように思います。その為に、子どもたちが成長過程で養うべきキーワードは、『「自立と自律」の力』かと・・・感じて、考え模索しています。

具体的な方法(思案中のメモ)

持ち歩いているノートのメモ(画像)