ライヴ報告:『夏の終わり?のちょこっとツアー』を終えて(その3:最終日、「ライヴカフェ サウンドホール(@大阪・豊中)」でのライヴ)

2025年9月5日(金)~9月15日(月・祝)の間に横浜→静岡→奈良→京都→大阪を巡った『夏の終わり?のちょこっとツアー』のライヴ報告です。

今回は(その3)として、ツアー最終日、9月15日(月・祝)「ライヴカフェ サウンドホール(音穴)(@大阪・豊中)」でのライヴについてご報告させてもらいます。

加えて、ツアーやライヴ活動への思いも少し・・・。

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《ご縁を大切に》

『夏の終わり?のちょこっとツアー』の5カ所目、最終日は、9月15日(月・祝)「ライヴカフェ サウンドホール(音穴)(@大阪・豊中)」を会場とするNorimasa,,さんの企画『Precious Hearts』だ。

主催者のNorimasa,,さんとのご縁は、2年ほど前、大阪・茨木市総持寺の「チェンノガット」でご一緒したこれが最初。

今回の企画、Norimasa,,さんからは半年くらい前にオファーをいただいた。

が、私は、正直、9月かぁ~、と思った。9月は天候が不安定なことが多く、ゲリラ豪雨や台風の影響を受けたりする率が高い。遠方への移動はリスクを伴うので、例年というか、殊ここ数年において私はこの時期にツアー等を組まないのだよね。

ただ、今回についてはNorimasa,,さんとの「ご縁」を大切に、これを優先した方が良いように思えた。単に私の感覚(勘)でしかないのだけれど。

で、少しの間迷ったのだけれど、最終的には、Norimasa,,さんのオファーを受けることにした。

 

《昼間のライヴに早寝早起き》

京都からは前日の9月14日(日)の夜のうちに移動、大阪(梅田)へと入った(・・・ここからなら豊中までは20分くらいだ)。

というのも、今回のライヴは、最近の私には滅多にない昼間のライヴで・・・、が、このツアー中においての身体はほぼ夜型になってしまっているわけで・・・。ってなことで、前日の夜は早く寝て、ライヴ当日はいつもより早く起きて、幾らかだけでも身体を“夜間仕様”から“昼間仕様”に換えておきたかったのだよ。

で、これにもちょっとした幸運があってね。京都での集いがやや早めの夕方17時の開演で20時前には終わったので、こうしたこともあって早寝早起きが可能になったのだ。

 

前日の夜は22時30分頃に就寝、ライヴ当日の15日(月・祝)の朝は6時30分頃に起床。

そして、豊中のカラオケ店を朝一番の11時00分に予約しておいて、いつもの通り、カラオケ店でボイストレーニング(「フースラー・メソッド」と「ゴルジャ・メソッド」の併用)を1時間ほど行ってから、ライヴ会場の「ライヴカフェ サウンドホール(音穴)(@大阪・豊中)」(通称「豊中サウンドホール」)へと向かった。

(*ボイストレーニングは、間に休憩を何度か挟むので、実質、何らかの発声をしている時間は35分くらいです)

 

《Norimasa,,さんの企画『Precious Hearts』とは》

12時20分頃、ライヴ会場の「豊中サウンドホール」に到着。

直ぐに主催者のNorimasa,,さんが出迎えてくれた。

大阪・豊中市も初めて、「豊中サウンドホール」も初めて、Norimasa,,さん以外の出演者ともお客様とも初めて。

早速、皆さんと「はじめまして・・・」の挨拶を交わし合った。

 

さて、この日の、Norimasa,,さんの企画『Precious Hearts』とは・・・

ライヴカフェ「豊中サウンドホール」をパーティー会場のようにして、皆で気楽に音楽を楽しみながら、その音楽を通じて人と人とが互いに繋がり合える時間・空間を共有しよう、との意図で開く催しだ。

出演者どうしが然程事前準備がないままでコラボレーションしちゃうのも有り、出演者が互いに持ち回りで司会を務めてステージ上の出演者を紹介したり、出演者を紅組・白組に分けてライヴが終わった出演者から順にルーレットを回してその点数を競い合うゲームもあったり、テーブルには沢山のお菓子等が並べられていて、また前もって希望すれば美味しい軽食も運ばれてきて、ぅん、確かにパーティーっぽい。

 

《エネルギーの種類が違う?》

12時45分、開演。

この日の出演者(出演順)は・・・

O.A:「豊中サウンドホール」の山本マスター(Vocal&A.Guitar)さん

1.主催者のNorimasa,,(Vocal&Ukulele)さん

2.田中正弘(Vocal&A.Guitar)さん

3.よしひさ(Vocal&A.Guitar)さん

4.合田礼(Vocal&IrishーHarp)さん

5.レミラム(Vocal&Keyboard(Piano))さん

6.愛間純人

7.フーミン(Vocal&A.Guitar&Keyboard(Piano))さん

8.ター坊(Vocal&A.Guitar)さん

 

ここからは私の極々個人的かつ勝手な感想を含めて記載するけれど・・・

私以外、他の出演者のどの方も皆さんが音楽を愉しむその楽しみ方をよく知っているように思えた。演奏中もトーク中も、つまりはステージ上に居てはご自身に在る目一杯のエネルギーを確りと客席に向けて放ち続けている。上手く言葉では表現できないけれど、迫力(威圧的なものではない)と優しさと品格のこれらエネルギーが放たれ続けている、そんなふうに感じた。しかも、それぞれの出演者がそれぞれの仕方で表現するこれら個性も確りとエネルギーとして放たれていて。

客席の側もまた音楽を愉しむその楽しみ方をよく分かっているように感じだ。出演者から届くエネルギーをがっちり受け止めながら、しかし、これを返すだけのエネルギーを客席の側も持ち合わせている。

だから、ステージと客席とが一体になる瞬間が次々と生み出されていくのだなぁ。

何というか、出演者たちもお客様たちもとっても元気なのだよね。エネルギーという言い方で表現したけれど、他の地のライヴ会場で感じるエネルギーとはまた少しばかり種類が違うかも知れない。ちょっと特別なエネルギーがライヴ会場中に放たれ続けている感じだった。

 

《さて、私は》

さて、私は、どのように過ごしていたのか・・・。

自身のライヴまでの間は、主催者のNorimasa,,さんのライヴの案内人として、レミラムさんのライヴの案内人として、それぞれの司会を務めた。少しでも会場内が盛り上がるように努めたつもりだけれど、さぁ、どうだったかな? アハハハハ・・・。

それから、この日はカメラを構えなかった。バッグには入ってのだけれど。

Norimasa,,さんが企画した『Precious Hearts』というこの催しを常に身体ごと感じていたいと思ったのだ。まぁ確かに、出演者の皆さんそれぞれの顔の表情や姿を観ていては、やっぱり写真に撮って残しておきたかったなぁ、という瞬間も数々あったのだけれど。でも、今回はね・・・。

んなわけで、各出演者のライヴと会場の雰囲気をたっぷりと味わいながら過ごした。

 

15時55分頃、私(愛間純人)のライヴ。

冒頭に少しだけトーク。簡単な自己紹介と演奏する曲のタイトルを示したくらいで、早々と演奏に入った。

1曲目「心にある足」

2曲目「ねじれの位置」

3曲目「やさしい雨」

 

セットリスト(選曲および曲順)をどうするかは本番直前まで考え探り続けた。

この会場内の雰囲気と流れから、また限られた時間(25分くらい)で「はじめまして・・」の皆さんに聴いてもらうにはどういった曲を並べるのが好ましいのか・・・。

最終的には、セッティング準備をしている間に決めた。

実は、今回のツアーのここまでを通しては課題や反省すべきことが多いと感じていた3曲だったのだけれどね。会場内の雰囲気と流れを最優先に考えて選曲した。・・・なんてね、半分くらいは単なる感覚だ。

会場内、皆さんが熱心に聴き入ってくれた様子。

一曲ずつ演奏が終わる度に盛大な拍手をいただいた。

とてもとても有り難い、好き(よき)時間・空間を過ごさせてもらった。

会場に居合わせた皆様一人ひとりに心より感謝、感謝。ありがとうございました。

 

《閉演後の対話》

Norimasa,,さんの企画『Precious Hearts』が全て終了した後のこと。

会場の「豊中サウンドホール」を去る私を会場の外まで見送りに出てくれたNorimasa,,さんと少しの間(12~13分くらいかな)話をした。

話をしながら、Norimasa,,さんという人は、音楽のこと、音楽を奏でるということ、ライヴを行うということ、人と人とが繋がるということ、これらのことをきちんと丁寧に、できるだけ正しい方向に、と考えていらっしゃる人なのだなぁと感じた。最近においては希少な部類の人間かも知れない。・・・ん?失礼だったかな?

Norimasa,,さんが演奏するウクレレと歌声のそこから発せられる優しさ溢れる心地好い音の響きは、多分、この人柄からなのだろう。

今回のオファーを受けてよかった、と心からそう思った。

また「ご縁」があったら、Norimasa,,さん主催の企画に参加・出演したいな。

 

 《独り反省会(3)》

事前においては演奏時間にあまり余裕がない気がしていたのだけれど、私の出番の直前が休憩時間で、セッティングやサウンドチェックをこの休憩時間内でほぼ終えることができちゃったのだよね。結果、少々時間が余るくらいだった。

ぅん~、トークをあと一つ挟んで、もう一曲できなくもなかったかなぁ~?・・・いやいや、そこまでの時間は残っていなかったな。トークをすればきっと色々と喋り始めちゃっただろうし、私の曲は一曲の演奏時間が長めだからね。

ところで、現在、重点に置いている、「私」が消えるくらい「私」を音楽これ自体に溶け込ませる、「私」が音楽にどれだけ溶け込めるか、それもできるだけ自然に、のこれは今回ももう少しだったように思う。瞬間的にはこれにとても近い状態になれた、そうした感覚もあったのだけれど。今回も、僅かながら、心の内の何処かに「私」を主張しようとする、上手く魅せようとする、認めてもらおうとする、といったものが現れてしまった気がする。

と言いながらも、ホントに面白や楽しやの居心地の好い時間と空間を過ごさせてもらった。とても良き・好きライブの一日になった。有り難い。

 

「ライヴカフェ サウンドホール(音穴)(@大阪・豊中)」に感謝、感謝。

会場に居合わせた皆さんに感謝、感謝。

出演者としてご一緒した皆さんに感謝、感謝。

主催者のNorimasa,,さんに感謝、感謝。

本当にお世話になりました。ありがとうございました。

 

《ツアー全日程終了》

といった次第で、9月5日(金)~9月15日(月・祝)の間に横浜→静岡→奈良→京都→大阪を巡った『夏の終わり?のちょこっとツアー』の全日程が終了。

 

この間、何処も猛暑で、やっぱり、「夏の終わり?・・・」だったね。

台風や雷雨や突然の激しい雨に対しては上手い具合にくぐり抜けることができて、ちょっとした幸運も感じながらのツアーになった。

あっ、いや、各地でのライヴにおいては、有り難いほどの幸運を感じさせてもらった。

 

これは毎回のことだけれど、ツアーで各地を巡りながら、歌い、ギターを演奏していると、音楽の聴き方や受け止め方、音楽への楽しみ方が・・・(個人個人で異なるのはもちろんだけれど)・・・その地その地で全く異なることを認識させられる。

やはり、地域ごと・・・気候・風土あるいは歴史に依るものからなのか・・・そこに流れている習慣や文化にはかなりの違いがあるのだね。

これに伴って、地域それぞれで、ライヴハウスやライヴカフェの在り方にも違いがある。

出演者が自身の出番・本番までに行うこと、お客様の客席でのノリや反応の仕方、店内でのマナー、これらについてもそうで、Aという地での当然(当たり前)がBという地では当然(当たり前)ではない、のだよね。

「これだけは何処でも共通だ」という事柄も確かに在るけれど、むしろ、共通することの方が少ないように感じる。

こうした事は、ツアーで各地を巡るなかで実際に自身が身や肌で感じて、これを繰り返すうちに気付かされたり再認識させられたりすることなのだよね。

還暦から数年が経過した年齢にもなると・・・(私のことだよ)・・・、物事の様々が分かってきたかのようについつい錯覚してしまう。そう、住み慣れた地だけで過ごしていると余計にそんふうになってしまいがちカモ。知らず知らずのうちに視界の狭い思考や偏った認識に陥っていたりね。が、「当然(当たり前)」のこれに慣れきってしまっていて、こうした自分になかなか気付けなかったりする。

ライヴ・ツアーで各地を巡ると、必ず、「我は未熟者です」、「私はなんにも分かっていないんだなぁ」と痛感させられる出来事に遭遇する。いや、遭遇することができる、のだな。

そりゃぁ、お客様を前に何らかを届けようと演奏するのだからね、事前準備は、日々の日常から心掛けて、あるゆる想定もしながら、出来得る準備をし尽くした上でライヴ・ツアーへと臨むわけだけれど。併せて、他者への敬意や思いやりも大切にと臨むわけだけれど。それでも、「自分はまだまだ分かっていないな」、「自分はまだまだ足りないな、出来ていないな」を思い知るのだよ。そして、思い知らされた事の元を辿ると「当然(当たり前)」に依る視界の狭い思考や偏った認識に行き着く場合が多いのだよね。・・・私の場合だけかも知れないけれど。

でも、これって、面白いよね、有り難いよね。

少しばかり痛みを感じながらも「ああ、また学べたな」、「自分の至らなさを知れたのだな」、「まだ伸びしろがあるのだな」、「次こそはもっと・・・」という感情も湧いてくる。

こうしたことも理由(言い訳)に、私はライヴ・ツアーを続けている。

 

それにしても、今回のツアーにおいても、各地、本当に有り難いことばかりで、この間に出会いご一緒した皆様に感謝、感謝。

心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

~余談~

上記では、ライヴ・ツアーについて書いたけれど、ライヴ活動そのものについても少し・・・。

 

音楽ライヴというと、耳(聴覚)からの情報、次いで目(視覚)からの情報が多くなるのはそうなのだけれど、でも、これだけじゃぁないよね。

ライヴ会場の空気の流れや温度・湿度、それと匂い、音の反響・残響に混じる壁や天井や床面からの振動、加えて、人が自覚している可聴音これ以外の振動がそこには在るわけだから。

 

殊、最近では、音響器機や映像器機の性能がもの凄くよくなって、ライヴ配信などでも高質な音と高質な画像で結構色々と楽しめるようになってきたけれど。また、何万人もが集うライヴ会場ではどでかいスピーカーやら大型映像モニターが設置されていたりもするけれど。でも、やはり、これらは耳からの情報と目からの情報をより多く大きく増幅するための器機なのだよね。だから、耳からの情報と目からの情報だけが圧倒的に多くを占めてしまうことになりがち。

いや、高質な器機を上手い具合に使いこなして行われているライヴ配信や広く大きなライヴ会場でのライヴもこれはこれでの楽しみ方や面白さがあるわけだから、一切否定はしないよ。

ここでは、私のライヴ活動の話をしようとしているだけだ。

 

私が出演しているライヴハウスやライヴカフェは、出演者その人から直に発せられる音やその他の振動も感じられるくらいの広さ・大きさの所(ハコ)で、耳からの情報や目からの情報ばかりが圧倒的になり過ぎない、会場の空気の流れや温度・湿度、匂い、そこで起きる様々な振動をも客席の人がその自身の肌で確りと感じられる所だ(・・・実際に、人間の皮膚(の細胞?)は音やその他様々な振動を受容できるらしい)。

こういった所で演奏者として音楽を丁寧に届けて、お客様にもじっくりと聴いてもらいながら、同時に、想像力を様々に自由に働かせてもらえたらなぁ、と思うのだ。・・・ま、理想っぽいことを言えばね。

ホントは(これこそが理想かも)、マイクやスピーカーなども無しに、生音だけで届けられる所(・・・更に可能ならば生音が綺麗に響くような所)でもっと演奏したいのだけれどね。が、これでは経済を回していくことが難しいようで、生音だけで届けられる機会や場所は極々限られていて少ないのが現状だ。

 

といったところが、私の主観と偏見から成るライヴ活動への思いなのだけれど・・・。

 

さて、本題へと入ろう。

最近は、終わりは突然にやってくるのだろう、と一回一回毎回ライヴの度に、これを覚悟しながら演奏している。

ま、色々あるのだよぉ~。今回のツアーでもお世話になった奈良の吉浦隆司には少しだけ詳しく話をしたけれど。

それでも、今回、大阪・豊中でのライヴを終えたとき、咄嗟に思ったことは、自宅に戻らずこのままツアーを続けていたいなぁ~だった。ライヴをしていたいなぁ~だった。

身体に支障がない限りは、今後もライヴ活動(ツアーも含めて)を続けていきます。

今後とも、愛間純人のこと、宜しくお願い申し上げます。

 

(*「お家に着くまでがツアーだからねぇ」・・・はい、9月16日(火)の夜、無事に帰宅いたしました。)

 

以上。

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*悪文が並ぶ長~いブログを最後までお読みくださいました読者の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

*上の写真:ライヴ終了後の出演者とお客様(一部)の写真(「豊中サウンドホール」よりご提供いただいた写真です)

*下の写真:愛間純人ライヴ中の写真(順に、主催者のNorimasa,,さんに撮っていただいた写真(2枚)、レミラムさんに撮っていただいた写真、合田礼さんに撮っていただいた写真。Norimasa,,さん作成のライヴ案内)

(*本文中に書いた通り、今回、私はカメラを構えませんでしたので、私が撮った写真はありません)