ライヴ報告:「Next Sunday」さんでのライヴ、酷暑日編(笑)

諸事情と怠け?もあって抜け落ちつつある「ライヴ報告」ですが、今回はタイムリーなタイミングでご報告できそうです。

7月15日(日)の夜、東京・阿佐ヶ谷にある「ライヴ小屋 Next Sunday」さんに出演させていただきました。

全国ツアー中の「きよふみ」さんをお招きする形で、「Next Sunday」のみやこ店長と相談の上、若干強引気味に(?:笑)ブッキングを組んでいただいて実現したのがこの日のライヴ。なんと、仲良くさせてもらっている「まったりーフッカー(ex.一日一善松田一善)」さんも加わっての楽しいライヴになりました。

では、ご報告を・・・。

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「う~、暑い!」

「おかしい~だろ、この暑さ・・・」

「ホント、異常、異常、・・・」

リハーサルの時間に顔を揃えたオッさん3人から口々にこぼれた言葉がこれだった。

 

東京は今年6月中旬過ぎから空梅雨に近い状態で、6月末頃から真夏日、7月に入って先週くらいから急激に猛暑日やら熱帯夜が続く。特に昨日からは気温が40℃近くまで上がって、それはもう度を超えた猛烈な暑さ「酷暑日」だ。「酷暑」という言葉はあるけれど、気象用語に「酷暑日」というのがあるかは定かでないにしても・・・。

この日、とにかくオジさんたちの身体にはコタエル暑さ・・・というわけだ。冷房の効いたライヴハウス内に入って来て、命拾いでもしたような感覚になって思わずこぼれた言葉たちだ。

 

が、お互いそこはオトナだ(笑)。

各自、リハーサルに入って、音を鳴らしたその瞬間からは真剣モードに切り替わる。

少しあとから、この日が初対面の「keiki」さんがいらして挨拶を互いに交わした。どうやら長く音楽活動を重ねられてきていらっしゃる方のようだ。この日はピアノの弾き語りでということだった。

 

さて、いったん一人で外へ出た。

リハーサルを終えてオープンの時間までを過ごす場所は、ここ阿佐ヶ谷にもある。具体的な場所は内緒だ。どんな場所であるかは愛間純人を良く知る方は簡単に見当がつくだろう・・・って、意地の悪いことをしないで記すなら、美味しい珈琲が味わえるところ・・・だ。

 

本番。

 

1番手は、「keiki」さん。

ジャズっぽいコードを織り交ぜながらポップな印象のオリジナル曲はピアノと歌声とで奏でられる。初めて聴かせていただいたけれど、「keiki」さん独特の世界観を少し覗かせてもらった気がした。

 

2番手、大好きな「まったりーフッカー(ex.一日一善松田一善)」さんのステージ。

エレキギターの確かなテクニックに物事の真をつくような事柄をわざわざ面白可笑しく思わせる歌詞とコード進行、そこに隠し味的にメロディアスな哀愁を帯びた響きが時折姿を覗かせる、そんな楽曲がニクイね。まぁ〜、いつもながら感心させられるほど面白いステージ。が、ますます磨きが掛かってきているんじゃないの・・・?

 

3番手は、私め。

「猛暑」、「異常気象」、「豪雨」、「自然災害」をトークのテーマに5曲を演奏。

「えっ、ジョークの方が多かった?」・・・(汗)。

現時点の、この日の愛間純人を、歌声とギターを奏でながら表現できたかと・・・。自己満足だけではいけないのだけれど、客席のよき反応もあって楽しくステージに立たせていただいた。感謝、感謝。

 

4番手、この日の最後の出演者は、「きよふみ」さん。

ヴォーカルもだけれど、特にギター・テクニックにも秀でている「きよふみ」さん、「(私、愛間純人の)ライヴの師匠」と称して勝手に呼ばせてもらっている。

ちょうど1ヶ月前に、さいたま市大宮の「洋風酒処スコア」さんにライヴ出演の機会をきよふみさんからご紹介いただいて、一緒にライヴをさせてもらった。

この日は、とっても面白いギター「ベギータ」を持っての登場。

6弦と5弦にベース弦が張ってあって、4弦から1弦はふつうのギターの・・・ただし、ナイロン弦が張ってある。

一人で、ギター奏者とベース奏者の二人が演奏しているかのような響きが鳴る。もちろん、きよふみさんの高いテクニックがあってのことだ。

これに合った楽曲を披露してくれた。ツアー中の面白おかしい話の中に少~しだけ(?)真面目な話をトークに、魅力的な楽しいライヴをこの日も魅せつけてくれた。

 

ライヴ終了後・・・、

keikiさんはどうしても外せない御用事があるというので先にお帰りになったものの、他3人は、音楽やギターの話など、途切れることなくお客様をも巻き込みながら共に時間を過ごした。

それほど、この日のライヴが一夜通してイイ空気感で繋がっていったということなのだろう・・・きっと。 

 

楽しいライヴの一夜でございました。

共に過ごしてくださった皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

ちなみに、この日、きよふみさんのライヴを20年にも渡って聴いて観てきていらっしゃるというお客様「K」さんもいらしていて、「K」さんのご厚意で、きよふみさんに私も加えてもらって、3人で場所を移して呑みと食事へ・・・。

Kさん、「ごちそうさまでした!!」

 

おっと、終電ぎりぎり・・・ダッシュ!

(終電に間に合いました)