ライヴ報告(「日吉Nap」ありがとうの日)

30分以上のライヴだけでも何とか「ライヴ報告」を欠かさず載せたいと思っている。だが、1週間も過ぎての更新となってしまい、申し訳ない限りだ。

 

言い訳だが・・・新しいCDアルバムの制作が大詰めであったり、3曲ほど演奏のライヴが連日であったり、こちらが後回しになっている。まあ、音楽屋さんなのであってブロガーではないので、できればお許し願いたい(汗)。ダメ?

 

さて、ご報告のライヴは、3月9日(木)、「日吉 Nap」さんでの「ありがとうの日」と題してのライヴだ。これに出演させていただいた。

 

この日の出演者は出演順に、ヴォーカル&アコースティック・ギターで、「KAZ☆SINGING」さん、「葛西正志」さん、続いて、珍しい胡弓の演奏で、「与重安蕉」さん、そして4人目として私。

 

出演者それぞれ、ライヴのスタイルや演奏は勿論のこと違いもあって個性際立つライヴの一夜になった。が、それよりも、出演者どの方からも日頃からの音楽に対する真っすぐな向き合い方がステージ上で表れていて、自身の出番までの間に客席に居ながら、それらを感じ取れて、とても心地好い時間を過ごした。

 

最後の登場となった私めのライヴも、客席は熱心に耳を傾けていただいた御様子。皆様、ありがとうございました。

 

でも、自身では納得できる内容の演奏ではなかった。情けないが、そして、失礼ながら、「ごめんんさい」と言わざるを得ない。

もう、この1ヶ月ほど、自分の中では、これまでに経験したことないような不甲斐無い演奏をしてしまっている。「大スランプ」に陥っている。・・・そう思っている。まったくもって、自身に何が起きているのか見当がつかない状況なのだ。だから、「スランプ」なのだと思うのだが・・・。

この日のライヴ後は、他の出演者の方たちとも、あまり言葉を交わせないほどで、心折れながら、心で泣きながら、帰宅の途についた。

 

・・・と、男性がネット上にこうした内容を(泣き言等)載せると、さらに評価が下がるという研究データがあるそうだが(汗・笑)。

 

「大スランプ」も何か意味があって起こっていることなのだろう。

解決策が見当たらないのだから、とにかく日々、やれることを積み重ねるしかない。ただ、ただ、・・・だ。

練習も、ライヴ本番も、その他の時間を過ごす時も。

 

なんちゃって、心の奥底の何処かでは、「誰か助けてくださ〜い!」と、何かの映画ワンシーンのように叫んでもいるのだが・・・(汗・笑)。

 

3月25日(土)には、自身がプロデュースのライヴ『ほっと楽しやハートライヴ(第10夜)』もある。

「大スランプ」とも確りと向き合いつつ進むしかないな。

そう、逃げている暇はない。

「向き合って進む」のだ。

さあ、愛間純人、「大スランプ」と、どう向き合い乗り越えようとしているかの様を、よろしければ、お聴きいただきたく、ライヴ会場に足をお運びいただければと存じます。