番外編:「最強の食事」お試しのその後のその後

先月の何処でだったか、ライヴ後に出演者どうしの他愛もない話の中で食事の話題になった。それで、あらためて、このことを再度ブログにアップしておこうと思い立った。

 

デイヴ・アスプリー著「最強の食事」(ダイヤモンド社)を参考に、昨年の9月頃から自身の生活に取り入れることは可能か、ことに、日本の食卓で手に入れやすい食材等で実践可能か試してきた。

また、現実的な食費の範囲内で可能なのかも課題にしてきた。

2016年11月24日のブログでは、「『最強の食事』お試しのその後」と題して失敗談も含めてご報告させていただいた。

さて、更に6ヵ月以上が経過したところでのご報告というわけだ。

 

先に結論から言うと、良好だ。

身体のだるさや重さを感じる日が、ほぼ無くなった。

 

日々の主なメニューは、

<朝食>

*納豆(しらす干し、長ネギを刻んだものを入れて)に亜麻仁油を小さじ一杯程度混ぜる

*味噌汁(わかめ、キャベツ、ホウレンソウ、シジミなどをそれぞれ具にして具は少量)

*アボカド半個(またはブロッコリー、カリフラワー)

*ホット・コーヒー(ブラック)にエクストラ・バージン・ココナッツオイルをスプーン一杯半程度入れてよく混ぜる

 

<昼食>

*野菜サラダ(レタス、キャベツ、キュウリ、ニンジン、大根、アボカド(半個)、ミニトマトは湯通ししたもの・ブロッコリー、カリフラワーなど・・・)にエキストラ・バージン・オリーブオイルまたは亜麻仁油を小さじ2〜3杯ほど混ぜる

*ホット・コーヒー(ブラック)

*ゆで卵か温泉卵1個(週に3日〜4日)

 

(週に2回くらいは、ランチを外で特にメニューに制限なく食べる、こうした日の夕食は野菜中心の煮物やサラダだけ)

 

<夕食>

*和定食(魚、野菜炒め、野菜や豆類の煮物など、漬物少々など)っぽいメニューの日が多い。ごはん(白米)はお茶碗一杯は食べる。

 

(週に1回くらい、友人と外食するときなどは特にメニューに制限なく食べる)

 

ここまでが、三食の基本。

ポイントは、良質なオイルを摂取することに重点を置いていること。コーヒー豆も割と上質なものを挽いていることだ。

これらによる最大の利点は、三食の食間中は空腹感に襲われない。だから我慢もいらない。

 

この三食を基本にしていると・・・、

例えば、知り合いや友人の誘いがあって、午後のティータイムにケーキを食べるとか、夕食に友人や仲間と呑んだり食べたりの会に呼ばれたりがあっても、そうそう連日ではない限り(週に2回程度までなら)、特に体調に影響はないように感じる。

むしろ、これらを実践する前までよりも心配がなくなり自由になった感じがする。

一時期、気にし過ぎて、食べる量が少なくなり過ぎたのだと思うが、体重が減り過ぎて、集中力やパフォーマンス全体にやや悪影響があった。

 

上記にあるくらいに適度に自由度があるほうが良好に感じる。

ただし、「十分に嚙みながら食すること」、「腹八分目を心掛けること」だけは常だ。

 

あとは、自己観察を重ねてからではないと実践できないことだが、翌日に、少しでも身体が重い、だるい・・・など、わずかにでも感じた日は、昼食または夕食を完全にぬいて(ファスティング)リセットに近いことをしている。

現在は滅多にないことだが(月に一食ほど)、2〜3ヵ月ほど前頃までは、2、3週間に一食くらいの割合で行ってリセットしていた。

 

現在は、体調は良好。以前にあった疲労感やだるさみたいなものは一切解消されている。

体調の良さを裏付けるものとして、毎日、腸が「快調」だ。

・・・しゃれではなくて(笑)。

 

とにかく、1年前、2年前に比べたら、とても身体が楽だ。

 

結局、様々試しながら、ここに落ち着くまでに9ヵ月ほど掛かったけれど、結果、よかったかと思う。

今後も決めつけないで、自身の身体を観察しながら進めていこうと思っている。

 

 個人個人の身体状態や生活パターンが異なるので、自分自身で確認するほかに方法はないのだが、何かの参考になれば・・・。

 

さて、このブログとは別に、昨日アップした「今日の一曲:No.36」も、お読みいただき、お楽しみいただければと存じます(笑)。