ライヴを訪ねて「松濱正樹さんのライヴ」

右の写真がCDジャケットではあるけれど、「今日の一曲」ではないよ。タイトル通りの「ライヴを訪ねて」だ。

 

昨夜の20日(月・祝)もそうだが、先週、先々週から仲良くさせていただいている方々のライヴがあちらこちらで続け様にあった。昨夜については数人の方のライヴが重なってもいたり、自身のライヴ・スケジュールとも重なって、こうした方々のライヴを訪ねる機会が少なくなっていて、勝手ながら絞り込んで訪ねさせてもらっている。

ま、ライヴを訪ねなかったからと言って、嫉むような方は交流しているミュージシャンの中にはいない(笑)。

 

さて、昨夜は一つ訪ねることができた。

兵庫県を拠点に全国を廻りライヴ活動されている「松濱正樹」さんのライヴだ。半年ぶりに会った。

その半年前のときと同じ、国分寺市にある立ち呑み屋「立瓶」でのライヴを訪ねた。

安くて美味い一品逸品を口にしながら、正直、狭苦しい(立ち呑みだものな)カウンターに立って約1時間のライヴを堪能させてもらった。

 

正樹さんの声量からしたら、この広さ(狭さ)ならマイクも要らないのだが、一応、ギターもヴォーカルもマイクを通しての演奏だ。ただ、この店の音は前回も思ったことだが、とても良質に感じる。

前回の客たちは静かに聴こうという客ばかりだったが、むしろ、この方がこうした処では珍しいのだが、昨日は立ち呑み屋らしく適度にざわざわした中でのライヴになった。正樹さんの演奏は、そこにも上手に寄り添いながらも自身のスタイルを入れ込む。「お見事!」と感心させられた。

 

上の写真は、昨年12月にリリースされた正樹さんの新作アルバム「愛」だ(全14曲収録)。これをライヴ後の帰り間際に購入した。

「何としても一緒にライヴをしましょう」と、お互いに約束を交わして、この日は別れた。9月頃に実現したい。