ライヴ報告:『ほっと楽しやハートライヴ(第11夜)』

昨夜、7日(木)。

右側に、妙な男3人の写真・・・(笑)。

あたたか音楽空間『ほっと楽しやハートライヴ(第11夜)』は、東京・阿佐ヶ谷の「ライヴ小屋 Next Sunday」さんで、出演者、客席の皆様、スタッフさんたち、ここに居合わせた皆で、好き空間と好き時間を創り上げることができたかと・・・。

 

自らがプロデュース&出演するこのライヴも11回目を迎えることができた。この日は、ある意味スゴ~イ(音楽・歌とギターの演奏でだよ(笑))お二人、菅野忠則さんは横浜から(写真右側)、松濱正樹さんは兵庫から(写真左側)、それぞれゲストにお招きして、スリーマン・ライヴ。

 

簡単に「奇蹟」なんて言葉は使うものではないかも知れないけれど、菅野忠則さんとも松濱正樹さんとも、出会って次の再会の仕方が何とも偶然に偶然が重なったとしか思えないご縁があって、その後お付き合いさせていただいている。それで、今回はお二人を一緒にお招きしたという次第で。

 

1番手は菅野忠則さんにステージへと上がっていただき、2番手に松濱正樹さん。お二人のライヴを客席でじっくりと聴かせていただく。

それはこのあと、自分がステージに上がることを忘れるほど、「もう自分はライヴをしなくてもヨイのでは?」なんて思うほど(笑)。それほどまでに惚れ込んで聴き入ってしまう。

同時に、客席全体もゆっくりと確実に一体感が創られていく感じがした。

 

すっかり出来上がってしまったお客さん気分から必死になって切り替えて出演者としてステージに立つ(汗)。

が、意外とスッと心が穏やに切り替わって、夏のツアーから引き続いて、「有難い」という想いだけのただ一つが湧いてきた。

ギターの弦を1本弾いて、愛間純人のライヴをスタートさせた。

ある程度予定していた5曲を演奏し切った。

「もう一曲!!」の声と拍手をいただいた。

「有難い」

・・・

「さて何を演奏しようか・・・」

普段のライヴでは滅多には演奏しない「木漏れ日の願い」を選曲。

この日の客席の空気感を感じながら、それを呼吸感に替えて演奏しようと心がけた・・・。

 

出演者、客席のお客様、スタッフさんたち、皆が共有しあって、ゆったり、まったり、クスッと笑えて楽しく・・・、心がかよいあう空間と時間を創り上げることができたライヴの一夜に。

真に、『ほっと楽しやハートライヴ』が・・・居合わせた音を楽しむ皆の気持ちで、今宵も成立した。

 

皆様に感謝申し上げます。

ありがとうございました。

(*この下にも写真があるよ。)